株式投資と比べる

株式投資は、以前から行われているものであり、投資の代表的なものでしょう。
今日のようにFXのような外国為替取引が個人投資家でも当たり前になる前は、投資と言えば、株式か不動産というイメージがあったことは確かでしょう。
バブルが起きたのも、この二つが関係していたことは、歴史の事実かもしれません。
そんな株式は、基本的には、当該企業の所有者となる権利を持つことです。
もちろん、短期的な株式売買をすることで、差益を得ることで、収益としている人もいます。
しかし、株式の本来のあり方は、FXのようにお金だけが目的のものではないようです。
株式を保有すれば、株主として、配当金などを受けることができます。
これはインカムゲインの一種であり、出資金に応じ発生しますが、企業の利潤によっては、発生しないこともあります。
また、株主優待などもあり、当該企業の生産品などがプレゼントされることがあります。
これを目的に、株式投資をしている人もいるようです。
さらに、株式を保有していれば、株主総会での議決権を有することもできます。
経営者に対し、株主としての意思表示をすることが可能です。
ただし、日本では、単元株制度を採用しているため、株主としての全権利を得るには、単元株以上を所有している必要があります。
なお、単元株に満たない株式も、証券会社等で売買がなされています。
しかし、時間外取引であり、なおかつ、成行注文しかできません。
そうは言っても、購入株式に応じ、配当金が発生し、なおかつ、買い増しすることで、単元株とすることも可能です。